こんにちはデジマケのSEOディレクターのだいきです。
本日からSEOのお役立ち情報をまとめて、お送りします。
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目次
ページエクスペリエンスのランキングをPC検索にも拡大
Googleはページ エクスペリエンス シグナルをPCの検索ランキングにも適用させることを発表いたしました。
ただし、6月のアップデートではモバイルのみの適用となります。
※参照:Google I/O 2021 の「ページ エクスペリエンス ランキングに向けた準備」
重要度;★★★★☆
今までは「モバイルフレンドリー」や「コアウェブバイタル」でもモバイルのみ反映するなどモバイルの検索結果の対策が中心のアップデートが多かったですが、将来的にはPCも対応する必要が出てきました。
今後はユーザービリティの指標もコアウェブバイタルだけでなく、他の指標が出てくる可能性もありますので、常にどうしたら”ユーザーに使いやすか”を考え続ける必要がありますね。
サービスとあまり関係のない外部リンクの価値
sコンバージョンに貢献しないコンテンツで上位表示しても意味がない
引用:https://www.suzukikenichi.com/blog/is-it-worth-building-links-by-unrelated-content/
sアンカーテキストやコンテキストも考慮してリンクを評価しているので、関連性が低いコンテンツでリンクを集めても結局は意味がない
※参照:ビジネスと無関係なコンテンツで獲得するリンクに価値はあるのか?
重要度;★★★★☆
結局は”関連性”と”質の高い”ページからのリンクが一番となります。
悪いページでなければ少なからず評価はされそうですが、本質的にはそのリンクからのアクセスで「コンバージョン」に繋がるかというところを1つの基準として考えるとよいかもしれません。
無料で表示中のページの過去を簡単に見ることができる拡張機能「Vandal」
わざわざ、ウェイバックマシーンを使用せずに、対象ページから拡張機能を使用して過去のページをみることができます。
※参照:無料で表示中のページの過去を簡単に見ることができる拡張機能「Vandal」レビュー
重要度;★★☆☆☆
これは便利。
そもそも、ウェイバックマシンとは”あるページ”について「昔のページを確認したいな….」という時に、ウェイバックマシンが過去に収集したスナップショットを見ることができるツールとなります。
気になる方は一度、使ってみてください。
リニューアルの前のページの確認等にも使えます。
今後、新技術MUMがGoogleに導入される
「Multitask Unified Model」というAIを駆使した検索技術開発にGoogleが取り組んでいます。
ユーザーの必要だと思われる情報を検索キーワードや画像から認識して、想定されるものをすべて提示してくれるようになるようです。
参照;言語を理解し作り出す、新技術 MUM がGoogle検索に導入される
重要度:★★★☆☆
Googleいわく、BERTの1,000倍強力(何の1000倍なのかは不明)ということなので、ここ数年以内にとてつもないアップデートが来るということになります。
「ユーザーが求めているものを考え提供する」という根底の考えは変わりませんので、今後も突き詰めて考えていく必要があります。